神奈川県の首都高速で、ボンネットが全開のまま走行する車をカメラが捉えた。ボンネットはフロントガラスを完全に覆い、視界がふさがれた状態だったが、時速約60kmで走り去ったという。一方、東京では横断歩道があるにもかかわらず、強引に道路を横断した人物と車が衝突寸前の瞬間が目撃された。

なぜ?ボンネット全開で首都高を走行

神奈川・川崎市で8日、首都高速を走っていたドライバーが撮影したのは、目を疑う危険な光景だった。

なぜかボンネットを開けたまま走行する車(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
なぜかボンネットを開けたまま走行する車(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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思わず「あぶねっ!」と声をあげるドライバーが目撃したのは、反対車線をボンネットを開けたまま走行する車。エンジン部分を覆っているはずのボンネットは開き、フロントガラスを完全に覆っていた。

ドライバー:
とにかくビックリの一言。「あっ」と言ったきり言葉が出なかった。よくあの状態で運転できたなと不思議だった。

ドライバーによると、ボンネットが開いた車は時速約60kmで走行し、車線からはみ出すことなく走り去った。

疑問なのは、前方の視界がふさがれた状態でどうやって走行していたのかだ。

ドライバー:
前が見えているのではないかと思った。ハンドルの隙間からとか。

ボンネットの隙間からわずかに覗くフロントガラス(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
ボンネットの隙間からわずかに覗くフロントガラス(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

確かによく見ると、フロントガラスを覆っているボンネットにわずかな隙間があった。この隙間からドライバーはかろうじて前が見えていたとみられる。

しかし、なぜボンネットが開いてしまったのか…。

ドライバー:
もうほんと、ナゾがナゾを呼びました。

横断歩道を無視!暗闇から飛び出した歩行者

東京・江東区でも4日、謎の危険な行動が撮影されていた。

暗闇から飛び出してきた人影(視聴者提供)
暗闇から飛び出してきた人影(視聴者提供)

暗闇から突然、飛び出した歩行者。ドライバーはブレーキを踏み、接触を回避した。男性とみられる人物も車に驚き、とっさに避けるような動きを見せた。

強引に道路を横断する歩行者(視聴者提供)
強引に道路を横断する歩行者(視聴者提供)

は数十m先に信号付きの横断歩道があるのにかかわらず、強引に道路を横断した歩行者。ドライバーによると、歩行者はそのまま左にある駅の方向へ向かっていったという。
(「イット!」 3月10日放送より)

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