埼玉・八潮市で道路が陥没した事故で、県は、陥没現場に流れ込む下水の量を減らすため1カ月余りにわたって行っていた緊急放流を終了しました。

1月28日に八潮市の道路が陥没してトラックが転落した事故では、下水道管内に運転席部分があり、その中に運転手の男性が取り残されている可能性があります。

陥没現場に流れ込む下水の量を減らすため、埼玉県は、事故の翌日から上流にある春日部市のポンプ場から、近くの川に下水を流す緊急放流を行っていました。

その後、排水ポンプを使い現場を迂回して下流側に流すなどの対策を行ったことで陥没現場に流れ込む下水の量を減らすめどがたったことから、県は緊急放流を3日で終了しました。
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