沖縄県指定無形文化財保持者で漆芸家の前田國男さんの展示会が大宜味村で開かれています。
大宜味村出身の前田さんは首里城の平成の復元に携わった兄の孝允さんの影響で漆芸の世界に入り、2018年に県指定無形文化財保持者に認定されています。
大宜味村の旧喜如嘉小学校では5日から前田さんが手掛けた琉球漆器の展示即売会が開かれていて訪れた人が作品を手に取りながらお気に入りの品を探していました。
県指定無形文化財保持者前田國男さん:
黒い漆の色赤い漆の色も魅力は何とも言えない深みがあるところ。色んな技術があるからそれによってまた表情も違ってくる
展示即売会は17日までで、9日は前田さんが会場を訪れて作品について説明を行う予定です。