県内各地で盛り上がりをみせるプロ野球・春季キャンプ。選手たちが地域の子どもたちと交流し夢を追いかけることの大切さを伝えました。
6日、読谷中学校を訪れたのは中日ドラゴンズでドラフト1位指名された金丸夢斗選手です。
金丸選手は生徒からの質問にひとつひとつ丁寧に答えました。
生徒:
金丸さんが野球選手として、また人として大切にしていることがあれば教えてください
金丸選手:
常に目標をぶらさずに、最後まで諦めずやるということとただ野球をやるんじゃなくて人間性だったりとか、そういったところも注目をされていますけど常に謙虚にいるということは言い聞かせています
交流会に参加したのは3年生ということで金丸選手は「受験に向けても最後まで目標をぶらさずに頑張って」とエールを送っていました。
一方、5日、国頭村の奥間小学校を訪れたのは北海道日本ハムファイターズの若手選手8人です。
桜も咲く校庭で、子どもたちと一緒にキャッチボールをして交流を深めました。
また、交流会で「好きな食べ物を」聞かれると…
清水大暉投手:
好きな食べ物はラーメンで、中でもソーキそばが一番好きです
「おお~!!(歓声)」
浅利太門投手:
好きな食べ物はゴーヤーです
((どよめき))
憧れのプロ野球選手を前に続々と質問が飛びます。
質問:
どうやってプロ野球選手になったんですか?
柴田獅子投手:
毎日毎日野球の練習をして、ごはんを食べて大きくなって、それでプロ野球選手になりました
生徒:
選手との交流があって良かったと思います。将来の夢は日ハムに入ってプロ野球選手になることです。
最後は1年生からお礼に手作りのメダルも贈られ、子どもたちにとって夢への希望が膨らむかけがえのない時間になったようです。