2025年に開催される夏の全国高校野球選手権大会のキャッチフレーズコンテストで沖縄県内の高校生の作品がグランプリに選ばれました。
全国から寄せられた7460点の中からグランプリに選ばれたのは北山高校3年の名渡山乃愛さんが考案した「心をひとつに夢の先まで!」です。
「夢の先まで」という表現が明るい未来を感じさせると高く評価され名渡山さんには6日、大会を主催する朝日新聞社と朝日放送から表彰状と盾が贈られました。
甲子園を目指す高校球児たちのアニメを観て、仲間と戦う素晴らしさを感じたことからこのキャッチフレーズを思いついたということです。
北山高校3年 名渡山乃愛さん:
まさかこういう大きなコンテストで選ばれると思っていなかったので、授業の一環として応募したものでもあったので、びっくりした気持ちが大きかった。キャッチフレーズにもあるように、みんなで協力して心を一つにして甲子園でそれぞれ頑張っていただきたいと思います
キャッチフレーズは夏の甲子園大会の公式ポスターや新聞広告、テレビやラジオのコマーシャルなどで使用されます。