アメリカで、2人組のドロボーが玄関先の置き配商品を盗む瞬間をカメラが捉えた。さらにドロボーは逃走時にお尻を振るなど挑発。怒った被害者は一連の犯行をSNSに公開した。後日、これに怒った犯人がまた来訪し、さらなる挑発を仕掛けてきたという。
置き配盗むドロボーたち
アメリカ東部ニュージャージー州で玄関前のカメラが撮影したのは、配達物を素早く持ち去るフード姿の2人組“置き配ドロボー”だ。

足早に物を盗って逃げていくかと思いきや、1人が突然、こちらにお尻を向けて立ち止まった。そしてお尻を小刻みに揺らし、カメラに向かって挑発。その後、走って逃げていった。
この映像を見た被害者は、犯行の様子をSNSに公開することにした。
逆切れ?ドロボー再び現る
するとその2日後、またカメラ前に現れたのは"あのドロボー"だ。

一体なぜ戻ってきたのか。ドロボーはおもむろに携帯画面をこちらに向ける。そこに映っていたのは、被害者がSNSに公開した自分たちの犯行映像だ。
晒されたことに腹を立てたのか、それをかざしながら「かかって来いよ!いけてねぇな!ほら、かかってこいよ!」と怒鳴り、またまた挑発をしていた。
しかし、挑発行為はこれで終わらない。

そのわずか数分後、ドロボーは「あー、これを返すつもりだった」と話しながら再び現れると、なんと盗んだ配達物の中にあったグラスを玄関に置いた。

返しに来たのかと思いきや、なんと置いていったグラスは壊されていた。
置き配を盗むだけにとどまらず、3回も執拗に繰り返された挑発行為。地元警察は2人組の行方を追っている。
(「イット!」 12月20日放送より)
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