秋篠宮家の長男・悠仁さまが、茨城県にある国立の筑波大学に進学されることになりました。

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宮内庁によりますと、筑波大学附属高校3年生の悠仁さまは、「学校推薦型選抜」を利用し、11月末に「生命環境学群」の「生物学類」の試験を受け、11日合格されました。

悠仁さまは当初、一般受験を検討していましたが、学校の成績がAランクで、推薦入試の要件を満たしていることから、学校長の推薦を受け、筑波大学のキャンパスで先月28日から2日間英語と生物に関する小論文、面接の試験を受けられたということです。

幼い頃からトンボに関心を寄せる悠仁さまは、2023年に実際にキャンパスを見学し、生物分野を専門的に学び、昆虫に関する研究室があることなどから志望を固め、合格の知らせを受け、秋篠宮ご夫妻と共に安堵されていたということです。

側近トップは、多くの受験生が努力を続けるこの時期に、悠仁さまが自身の受験についての発表を控えたいと考えられていたと説明しました。

戦後皇室に生まれた皇族の国立大学への進学は、初めてです。

今後の大学生活については、具体的なことは何も決まっていないものの、現時点では赤坂御用地のお住まいから通学される見通しだということです。
(「Live News α」12月11日放送より)

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