数十年に一度の周期で太陽・月・地球が一直線に並ぶ“金環日食”が世界各地で観測され、アルゼンチンやイースター島では、人々が天体ショーを楽しんだ。国立天文台によると、次に日本で金環日食が見られるのは、2030年の6月だという。
数十年に一度の奇跡…“光のリング”
世界各地で2日、月によって隠された太陽が、三日月のような形からリング上につながる金環日食が撮影された。

太陽と月と地球が一直線に並んだ時にしか見られない天体ショーに、人々は大興奮だ。
アルゼンチンで金環日食を見ていた観光客は、「言葉にできないくらいです。生きていることに感謝します」と語り、感動を味わっていた。
犬もサングラスをつけて観賞!
モアイ像のあるイースター島でも、金環日食に多くの見物客が集まっていた。

中にはサングラスをつけて、金環日食を見物する犬の様子も撮影された。

イースター島に訪れていた観光客は、「すごかった!完全な円になっていて、金の指輪のようでした」と感激している様子だ。
国立天文台によると、次に日本で金環日食が見られるのは2030年の6月だという。
(「イット!」 10月3日放送より)
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