北海道・小樽市の「おたる水族館」で、一般公開された生まれたばかりのイルカを一目見ようと大行列ができている。
九州や関西から来園している人もいて、老若男女問わず多くの人が撮影をしていた。
赤ちゃんイルカの公開は、1日2回だという。
一目見たい!子どもも大人も無中
北海道・小樽市で2日、おたる水族館で撮影されたのは、子どもから大人までずらりと並ぶ大行列だ。
この記事の画像(11枚)建物の中へと進んでいくと、「かわい~」という声とともに、多くの人がスマホを掲げ、夢中で“何か”を撮影していた。
中には、ベビーカーに乗りながら、必死にカメラを向ける子どもの姿も見られる。
取材班が訪れていた女性たちに、どこから来たのか尋ねると「福岡です」、「関西です」と遠い地から来たという人もいた。
さらに、「夏休み終わって初めての週末で、幼稚園頑張ったのでごほうびに来ました」という人までいる。
遠くの地から遠路はるばる訪れるほど、多くの人が夢中になっているのは、イルカの赤ちゃんだ。
赤ちゃんイルカに目を輝かせる来園者たち
おたる水族館で8月18日、バンドウイルカのメスの赤ちゃんが生まれ、お母さんイルカにピッタリとくっつきながら、赤ちゃんイルカは気持ちよさそうに泳いでいる。
おたる水族館では2日から、生まれたばかりの赤ちゃんイルカが一般公開されたため、一目見ようと多くの人が詰めかけた。
訪れた来園者は「思ったよりスリムでかわいかった、小さかったし」、「たのしかった、かわいかった」と満足気に感想を語っていた。
また、自身も赤ちゃんを連れ、「この子が生まれた時のこともすごく思い出して、会いたいなと思って来た」と、感慨深げに話すお母さんもいた。
赤ちゃんイルカの公開は1日2回で、運が良ければお母さんイルカのおっぱいを飲んでいる姿も見られるという。
(「イット!」 9月4日放送より)
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