大阪府八尾市にある餃子の無人販売所で、窃盗の被害が相次いでいて、防犯カメラが犯行の一部始終を捉えていた。
マスクをして黒いかばんを肩にかけた人物。 5月、大阪府八尾市にある餃子の無人販売所で撮られた防犯カメラの映像だ。
店に入ると冷凍庫に一直線。おもむろに緑色のかばんを取り出し、ちゅうちょなく商品をかばんの中に入れていく。かばんがパンパンになるまで商品をつめた。
その後、会計をするかと思いきや、そのそぶりもなく出口に向かい、そのまま店を出た。
■餃子や小籠包など12万5000円以上の商品を盗む
この人物は、万引きを繰り返す「常習犯」とみられる。店のオーナーによると、この人物は4月から6月にかけて10回ほどやって来て、 餃子や小籠包など、合わせて12万5000円以上の商品を盗んでいったということだ。
店のオーナー：悲しいですし、怒りがすごいです。すごいやめてほしいです。 もう2度としないでいただきたい。
記者リポート：店の外には1カ所、中には3カ所の防犯カメラが設置されています。
店には、客にも分かりやすい位置に防犯カメラが設置されているが、それでも行われた大胆な犯行。 店は被害届を提出していて、警察は窃盗事件として捜査を進めている。
（関西テレビ「newsランナー」2024年8月5日）
