5月5日はこどもの日です。
長崎市で子供たちが健脚を競いました。
長崎市の諏訪神社で行われた「長坂のぼり大会」には年少から小学6年生までのおよそ500人が参加しました。
ゴールの縁起門に下げられた「一番札」の獲得を目指して年齢に応じて73段から164段の石段を駆け上がりました。
新型コロナの感染拡大を防ぐため、2023年は参加者を250人に絞りましたが、2024年から従来の規模に戻しました。
「一番とるぞ!」
5歳の壱岐雅人くんは、いとこの中村日葵乃ちゃん(5)と挑戦。
Tシャツに「手作りの一番札」をつけて臨みましたが、惜しくも獲得とはなりませんでした。
壱岐雅人くん、中村日葵乃ちゃん
Q:お札はだれとつくった?
「じいじ」
「おまもり!」
祖父 壱岐 雅夫さん(65)
「本当は一番札を取ってほしかった。小学6年生まで参加できる。私も頑張る」
福岡から長崎に帰省してきた山岡直央くん(6)は初出場で1位に!
山岡直央くん
Q:階段はどうだった?
「普通」
直央くんの父親・山岡敬幸さん(36)
「「これから有名になりたい」と言っていた。テレビに出て、これから体操と陸上で有名になれるといい」
泣いても最後まで走り切った子供たちに大きな拍手が送られていました。