14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日続伸し、前日比158ドル11セント高の3万7248ドル35セントと2日連続で史上最高値を更新した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が前日に政策金利の引き下げに前向きな姿勢を示したことを受け、市場では来年早期の利下げ開始観測が拡大。前日に続き、買いが優勢となった。
また、朝方発表の11月の米小売売上高も市場予想を上回り株価を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も6営業日続伸し、27.60ポイント高の1万4761.56だった。