アメリカのバイデン大統領は26日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談し、イスラム組織ハマスに拘束されている人質全員の解放に向けて連携を確認した。
会談で両首脳は、人質のさらなる解放に向けた戦闘の一時休止とパレスチナ自治区ガザへの追加の人道支援に向けた対応を協議した。
両首脳は、そのうえで全ての人質の解放に向けて引き続き努力していくことで一致し、今後も緊密に連絡を取り続けることを確認した。
会談の発表に先立ちバイデン氏は26日演説し、人質の解放に向け、27日以降も戦闘の一時休止を継続することが目標だと語った。
また、残された人質全員の解放に向け、「圧力をかけ続ける」とも述べた。