18日、長崎県南島原市の漁港で、マイワシが大量に死んでいるのが見つかった。その数は1万匹を超えているとみられている。

県や市によると、水中の酸素が少なかったことによる“酸欠”が原因だという。

マイワシが大量死…

18日、静かな海で異変が起きていた。

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海面を漂い埋め尽くしているのは、魚だ。

長崎県南島原市の漁港で、マイワシが大量に死んでいるのが見つかった。

地元の漁師は、「昨日、おとといはこんなになかった。こんなことは今までない」と、驚いた様子で話した。

「南島原市加津佐町の漁協がある湾内では、大量のイワシの死骸が打ち上げられ、辺りには腐敗臭が広がり始めていた。

死んでいるマイワシの多くは、体長10cmほどで、その数は1万匹を超えているとみられている。

水中の酸素量不足が原因か

海で一体、何があったのだろうか。

県や市によると、水中の酸素量が少なかったことから、イワシは酸欠で死んだとみられている。

また、近くのいけすにいたエビなども死んでいて、県や漁協は今後の対応に頭を悩ませている。
(「イット!」 10月18日放送より)

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