アメリカのSNS大手のXは、ツイッターから名称を変更するのに合わせて巨大な看板を設置していたが、市に無許可で設置していたため、罰金を科されることになった。
イーロン・マスク氏は、SNSのツイッターの名称をXに変更したことに合わせ、先月29日未明に、サンフランシスコ市にある運営会社の屋上に、巨大な光る看板を設置したことを投稿していた。
市によると、看板の設置に必要な許可申請が出されておらず、調査のために市の担当者が3度にわたってX社を訪れたが、「一時的な看板だ」などと言われ、屋上へ上がるのを拒否されたという。
先月31日に、看板は解体されていたということだが、市は無許可で設置したことについて罰金を科すことを決めたということだ。
市には、看板の強い光や、安全性の懸念などから、24件の苦情が寄せられていたという。