ロシアで反乱を起こした民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員が、すでに隣国ベラルーシで訓練を始めていることが分かった。
ワグネルに関連するSNSアカウントは3日、ワグネルの戦闘員がすでにベラルーシに配属された、と伝えた。
このアカウントなどによると、ワグネルはベラルーシ国内の3か所に拠点を構えるという。
このうち1か所には7000人から9000人を収容できるテントが設置されている。
一部の部隊はすでに、射撃場での戦車演習や重装備での作戦行動などの訓練を始めていて、夜間も含めた突撃作戦の訓練も行っている、という。
一方で、ロシアの反体制派メディアは、戦闘員募集を1か月停止すると発表したワグネルが戦闘員を毎月約40万円で募集し続けていると伝えている。