7月1日、福岡発宮崎行きの航空機内に煙が充満するトラブルが発生、航空機は宮崎空港に緊急着陸した。
7月1日、福岡から宮崎に向かっていた航空機に起こったトラブル。乗客が撮影した映像には、緊迫の状況が残されていた。
前の座席がかすんで見えるほど、白い煙が充満した機内。
横を向くと、他の乗客たちがハンカチで口元を押さえている様子も確認できる。航空機の運航会社によると、熊本県の上空を飛行中、操縦席にある、煙を感知するランプが点灯。
パイロットが管制官に、緊急事態を伝えた。
その後、航空機は宮崎空港に緊急着陸。
当時の機内は、どんな状況だったのだろうか。
「変なにおい」「アラート音」で危機感
避難した乗客は当時の状況についてこう話す。
航空機に乗っていた客：
変なにおいがしたので、異質な感じだった。不安はあった、どうなるんだろうと思った。
航空機に乗っていた客：
プーという、聞いたことないアラート音が鳴っていた。危機感は、かなり高かった。
乗客と乗員、合わせて39人にけがはなかった。
（「イット！」7月3日放送より）
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