埼玉・富士見市のドラッグストアの店員を脅し、現金約50万円を奪った疑いで、27歳の女が逮捕された。
2日、埼玉・浦和西署。警察の車の中で、まっすぐ前を見ていた女。
女は表情を変えることなくカメラを見た。強盗などの疑いで逮捕された、大熊菜月容疑者（27）だ。
事件は6月、埼玉・富士見市のドラッグストアで起きた。
大熊容疑者は、店員に近づくと、こう話しかけた。
大熊容疑者（27）：
今ある紙幣をください。この中に刃物があります。
こう言って店員を脅し、約50万円を奪った疑いが持たれている。
大熊容疑者は、現金を奪ったことは認める一方で、「脅迫したつもりはない」と容疑を一部否認。
犯行の理由は何だったのだろうか。
同店で起きた別の強盗事件にも関与か
その理由は、身勝手なものだった。
大熊容疑者（27）：
ギャンブルにはまって、生活が苦しかった。
大熊容疑者は、同じ店で起きた別の強盗事件についても関与をほのめかしており、警察は余罪を調べている。
（「イット！」7月3日放送より）
