お勧めは「異なる食感」を楽しめるレシピ
――はんぺんの原材料や製造の流れを教えて。
主原料は白身魚のすり身です。そこにやまいもや卵白、調味料などを加え、空気を含ませるように練りあげていきます。練りあがった身を四角や丸などに成型し、気泡が壊れないようにゆでることで、ふわふわとしたはんぺんができあがります。ここで加熱しているので、そのままでも食べられるのです。
――そのままのはんぺんを生かしたレシピは?
お勧めは「はんぺんときゅうりと長いもの梅肉あえ」です。具材を切って梅肉、ぽん酢、ごま油と和えるだけのおすすめ簡単レシピです。野菜のシャキシャキ感、はんぺんのふわふわ感の異なる食感が楽しめます。
【簡単な作り方】
1.はんぺんは縦半分にし、約7mm幅の短冊切りにする。
2.きゅうり、長いも、みょうがは太めのせん切りにする。梅肉、ぽん酢(醤油)ごま油を混ぜ合わせる。
3.ボウルに材料を入れて混ぜ合わせ、2のソースであえて器に盛り、削り節をかける。
――そのまま食べる時の注意点はある?
特記した注意はありません。要冷蔵で開封後はなるべくお早めにお召しあがりください。そのまま食べる時は細かくしすぎると、せっかくのふわふわした食感を感じづらくなるので、一口サイズなど、やや大きめに切ることを勧めます。
――人々に伝えたいことがあれば聞かせて。
はんぺんは高たんぱく・低脂質で、そのまま食べることもできる、魅力がたくさん詰まった食品です。他の食材と混ぜるといつもの料理をふわふわに仕あげることもできます(肉団子など)。おでんに限らず、色々な方法で召しあがってみてほしいです。
担当者によると、はんぺんは静岡の黒はんぺん、山陰地方のあごはんぺんなど、全国に種類があるが、白いふわふわしたはんぺんは関東で発祥した食べ物だという。そのため、調査では東日本の方が認知度が若干高かったのではないかとのことだった。
みなさんも一度、そのままで味わってみてはいかがだろうか。

