ウクライナ情勢などに関するアメリカ政府の機密文書が流出したと報じられた問題で、国防総省の高官は10日、機密性の高い文書が流出した可能性があると明らかにしました。
国防総省のクリス・メアー国防長官補佐官は流出している文書の真偽を調査中だと述べた上で、「いくつかのケースで機密性が高い資料が含まれているようだ」との見解を示しました。
また、SNSに流出している文書は国防総省高官に向けたウクライナ情勢などに関する報告書の形式と似ていると指摘し、一部は改ざんされている可能性も示しました。
この記事の画像(2枚)また、ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官はこの問題で司法省が捜査を行っていると説明し関係する同盟国などと連絡を取り合っていると明らかにしました。