ヒツジやアザラシなど、新潟県内にある施設で飼育している動物たちが今、出産ラッシュとなっている。出産直後にしか見られない姿を見ようと、施設には家族連れなどが訪れている。
仲良しなヒツジの双子「かわいい~」
新潟市南区のアグリパーク。
この記事の画像(16枚)杉山萌奈アナウンサー:
本当にあたたかくて、モフモフです。オスのしゅんくんは、ちょっと甘えん坊で、色々なことに興味があり、人のそばに寄ってきます
カメラにも興味津々の“しゅん”くんは、頭の一部に白い毛があるのが特徴。
新潟市アグリパーク 飯田顕子さん:
メスのはるひは大きいので、区別がつくと思う
しゅんくんよりも1.5kgほど大きいのが、メスの“はるひ”ちゃん。
2匹は3月20日に生まれたばかりの双子で、春分の日の前日だったことから、春にちなんだ名前がついた。
杉山萌奈アナウンサー:
顔を近づける様子がかわいいです。お互いの口をなめ合っている感じ
重なりあってじゃれ合ったり、一緒にお母さんのお乳を飲んだり、とても仲良し!
子ども:
かわいい~!ヒツジと言えない感じ
(Q.イメージと違った?)
子ども:
色が違う
子ども:
クロ!
今は、まだ黒い毛だが、1カ月もすれば、お母さんと同じ白い毛が生えてくる。
また、長い尻尾が見られるのは、生後2週間ほどだけ。排せつ物がついて衛生的ではないため、断尾するという。
新潟市アグリパーク 飯田顕子さん:
外で放牧しているとき、元気に走り回っている姿をたくさんの人に見てもらいたい
アグリパークでヒツジの赤ちゃんとふれ合えるのは、4月からの予定となっている。
ゴマフアザラシ誕生「モフモフ」
一方、こちらは上越市の水族博物館うみがたり。
3月11日に生まれたのは、ゴマフアザラシの赤ちゃん。
まだ環境に慣れていないため、観察はモニターを通してだが、その愛くるしさは画面越しでも伝わってきているようで…
子ども:
毛がモフモフで、目がキュルキュルしていてかわいい
母親:
まん丸でかわいい
長野県から訪れた人:
なかなか普段、海が近くにないので。来てよかった
中には、思わず写真を撮る子どもまで。
(Q.上手く撮れた?)
子ども:
うん。かわいい
運がよければ、ゴマフアザラシの赤ちゃんが日なたぼっこをしている様子や授乳の様子を見ることができるそうだ。
(NST新潟総合テレビ)