再び感染爆発の可能性も…。
先日、東京都は「東京アラート」を発令しました。
緊急事態宣言が解除されても、感染拡大防止は喫緊の課題です。
"瀬戸際の2週間"が過ぎても、常に感染拡大の瀬戸際であることを忘れてはいけませんね。
【記事】緊急事態宣言解除後に東京で34人が新型コロナウイルスに感染…「東京アラート」とは
瀬戸際って英語でなんて言うの?

この1~2週間が“瀬戸際”
The next one or two weeks will be critical.
【解説】
ここでは「瀬戸際」と言う表現に、
critical (重要な・危機的な・重大な) を使用します。
今後の数週間でどう過ごすかが決定的に重要な意味を持つニュアンスです。
critical moment で「危機」を表現できます。
「瀬戸際」は他にも、
brink (崖などのふち・状態変化などの寸前) を使って、
on (at) the brink of~ (~に瀕して・~の寸前で)のように表現できます。
The business is on the brink of collapse.
そのビジネスは倒産の危機に瀕している。
同じように、
verge (物のふち・端・縁)や
edge (端・へり・境界) も
on the verge of ~ 、on the edge of ~ の形で使えます。
瀬戸際になる前に対策を!

【例文】
そもそも国内に入る人たちからの感染を止められなかった瀬戸際対策の失敗が、この危機的事態を招いたと言える。
It seems that failing to take critical preventive measures for infections caused this crisis.
感染症対策においては常に早い対処が基本なんですけどね…。
それでは次回も Let's English!
(連載「コレ英語で言えますか?」第81回 / 毎週土曜更新)