23日、あの謎の球体に動きが。

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23日午前9時、撤去作業が始まった
23日午前9時、撤去作業が始まった

現場リポート:
午前9時です。撤去作業が始まりました。金属の鉄球は一般の漂着物として扱われ運ばれていきます。

直径およそ1.5メートル、重さは300キロほど。

浜松市の海岸に流れついた球体が撤去された。

過去にも…全国に“巨大な漂着物”

巨大な漂着物は、これまでも、全国で見つかってきた。

去年4月、茨城県神栖市には、長さ18mの貨物船の倉庫のふたが。

去年3月、北海道留萌市には、タイヤがびっしりついた、高さ4.5メートルのかたまりが。

大型の船が接岸する際、衝撃を和らげるものとみられる。

海外製のブイか…球体はどうなる?

今回の球体の正体は、海洋調査などに使う海外製のブイとみられている。

今後どうなるのか。

静岡県の担当者:
「鉄ですので、(仮置き後)何の問題もなければ処分していく」

県によりますと、所有者の手がかりはないということです。

(「イット!」2月24日放送)