東京・新宿区で1人が死亡したバイクと乗用車の事故で、車の運転手の男が「ビールと焼酎を数杯ずつ飲んだ」と話していることが分かった。
きのう新宿区の交差点でバイクを運転していた安田元さん(54)が車にはねられて死亡し、車を運転していた伊東航介容疑者(21)が現行犯で逮捕された。
この記事の画像(18枚)捜査関係者によると、その後の調べで、伊東容疑者が、事故の前に「ビールと焼酎のソーダ割りを数杯ずつ飲んだ」と供述していることがわかった。伊東容疑者の呼気からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出されていて、警視庁は詳しい経緯を調べている。
事故直後、伊東容疑者は、警察官に抱えられるようにして、おぼつかない足取りで歩いていた他、倒れていた安田さんに声をかけることもなく、人ごとのように、ポケットに手を突っ込んだままの姿が目撃されていた。
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