お祭りなどの屋台で売っているいちご飴やりんご飴。
ツヤツヤに、キラキラ…写真映えするフルーツ飴を自宅で作り、SNSに写真を投稿する人が急増中。

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ということで、フルーツ飴を販売している「MR.MASH(ミスターマッシュ)」を取材した。
今回は、おうち時間にもぴったり!フルーツ飴の作り方をご紹介。

MR.MASHのりんご飴「APPLE CANDY」は、独自のデザインもあって、屋台で売っているりんご飴とは違った印象を受ける。

MR.MASH・小泉むつみさん:
しずくをイメージして、見てかわいいりんご飴を作っています。みなさんいろいろなところで写真を撮って楽しんでくれています

お客さんの目の前で作ってくれるパフォーマンスが人気のこの店。
りんご飴の他にも、これまでの概念を覆す、スゴい いちご飴も販売。
5月までは、綿菓子の中に包まれているようないちご飴の販売も行っていた。

進化したフルーツ飴で笑顔を届ける「MR.MASH」が、おうちで楽しめる「いちご飴の作り方」を伝授。
用意する材料は、グラニュー糖(いちご1個に対し大さじ2杯)、お湯(適量)、水あめ(適量)、いちご(大きめのほうが作りやすい)、竹串

フルーツは事前によく冷やしておく

MR.MASH・小泉むつみさん:
飴を作る前にフルーツをよく冷やしておいてください。ぬるいままだとフルーツ自体が柔らかくなっちゃっているので。冷やしてキュッとしてあげた方が串も抜けにくいですし、おいしく仕上がります

作り方もシンプル。まずはグラニュー糖とお湯を鍋に入れ、強火で温めていく。
量の目安は、いちご1個に対しグラニュー糖大さじ2、お湯は鍋に入れたグラニュー糖全体がしっとりする程度。

フォークと卵焼きフライパンで効率よく

続いては、水あめを入れる。

MR.MASH・小泉むつみさん:
フォーク全体に絡みつく程度。ただあんまりにも入れ過ぎてしまうとベタベタになってしまう

ーーなんでフォークを使ったんですか?

MR.MASH・小泉むつみさん:
スプーンですと、中々固まって溶けにくいんですが、フォークだと間があるので溶けやすい

そして、使っている鍋にもポイントが…

MR.MASH・小泉むつみさん:
たまご焼きの鍋なんです。大きすぎると飴をいくら作っても広がってしまうので、これくらいのたまご焼きの鍋。お掃除も簡単なテフロン製の鍋が、端にも寄せやすくて、作りやすいと思います

そして、結晶化しないよう、混ぜずに軽く揺らしながら水分を飛ばしていく。

ーー水あめとして使える目安は?

MR.MASH・小泉むつみさん:
このまま置いておいていただくと、黄色からきつね色くらいに変わっていく、そこが火の止めどころです

色が変わり、飴の香りが立って来たら火を止め、フルーツをつけていく。
その時、飴は大変熱くなっているのでやけどに注意。
子どもと作る際は軍手を使うと安心。

MR.MASH・小泉むつみさん:
端の方に飴を全部集めたらクルッと一周

あっという間に完成。
調理する部屋の温度を低くしていれば、すぐに固まる。

外はパリパリ、中はジューシー

仙台放送・梅島三環子アナウンサー:
簡単にできましたけど、ツヤツヤ、ピカピカできれいですね!コロンとしていて愛らしいですよね。
いただきます。おいしい!パリパリの飴と、中のいちごのジューシーさがよく合いますね。
初めて作りましたが、簡単で材料も複雑じゃないですよね

MR.MASH・小泉むつみさん:
やけどだけ気をつけて、おうち時間を楽しんでいただければと思います

いちごのほかには、ぶどうなどもオススメ。
一本の串に連ねて刺す際は均等に飴がつくよう、なるべく隙間や段差を付けないのがポイント。

生活の変化で注目を集めるフルーツ飴。ぜひ皆さんも楽しんでみてはいかがでしょう。

(仙台放送)

仙台放送
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