アメリカ・ニューヨーク州で開かれた銃撃事件の裁判。


ハプニングは判決の前に遺族たちが出廷し、被告の前で意見を述べる場で起きた。

姉を殺された女性が証言台に立った、その直後…。



後ろにいた男性が突然、被告につかみかかろうとした。





すぐ取り押さえられたが、被告は法廷から連れ出され、裁判は一時中断。

男性も犠牲者の親族でしたが、遺族がこれほど怒りを爆発させるのには理由があった。
「黒人だという理由で殺した」スーパーで10人射殺、犯行を生配信
事件は去年5月、スーパーで起きた。

射殺された被害者は10人。
すべて黒人だった。

被告の男は、黒人が多く住む地域を狙い、犯行の様子を生配信していた。

事件直後にはバイデン大統領も現地を訪れ、犠牲者に花を手向けた。
被告の男は「黒人だという理由で殺した。ひどいことをした」と謝罪。


終身刑が言い渡されている。
(「イット!」2月16日放送)