ニューヨーク中心部にある公園でピンク色のハトが見つかった。

頭から脚まで全身ピンク色の毛に覆われたハト。

色鮮やかな珍しい種類…ではなく、

人間に染められてしまったのだ。
公園で発見されたとき、ハトはかなり弱った状態だったという。



保護した男性:
私がここに来てハトを持ち上げた時、ひどい臭いがしました。
化学物質のような臭いです。
ハトは震えていて、死んでしまいそうでした。

いったい誰が何のためにピンク色に染めたのか…?
“性別お披露目パーティー”が原因か
男性がハトを届けた団体は、“性別お披露目パーティーのためだった可能性がある”としている。

お腹の赤ちゃんの性別が分かった時に、男の子なら“青”、女の子なら“ピンク”のものを出す、アメリカで人気のサプライズパーティー。

しかし、ここ数年は演出がエスカレートしている。

2017年には、的を銃で撃ち青い煙を出そうとしたところ、大規模な山火事になるなどの事故も起きた。

保護団体によると、ハトについた塗料を落とそうとしたが、うまくいかなかったという。

現在このハトは、エサを食べるのも難しいほど弱った状態のため、酸素や薬などを与え治療しているということだ。
(「イット!」2月7日放送より)