海岸に目を疑うような忘れ物があった。

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赤くさび、一見すると、鍋のふたのようなもの…正体は“地雷”だった。

アカウミガメの産卵場所として知られる福岡・岡垣町の海岸で見つかった。

5日の夜、以前自衛隊に所属していた男性が発見した。

正体は「旧日本軍の九三式戦車地雷」

男性は、その時の様子をこう語っている。

発見した男性:
なんでこんなところに地雷があるんだろうと思って。
110番した時にまず、「旧日本軍の九三式戦車地雷を見つけたんですけど」と言ったら(警察官が)「はぁあ?」と聞き返してきて…。

自衛隊が駆けつけ確認したところ、地雷には安全装置がかかっていた。しかし、起爆装置は残っていて、今でも爆発する可能性があったという。

地雷はその後、自衛隊によって回収された。

(「イット!」2月7日放送より)

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