国会にアクリル板が設置される。

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19日、閉会中の衆議院本会議場に入ってきた与野党の国会議員たち。

演壇を取り囲む国会議員たち
演壇を取り囲む国会議員たち

演壇を取り囲んだ。

視線を集めていたのはアクリル板だ。

来週23日(月)に召集される通常国会から衆議院の本会議で登壇する議員はマスク不要になる。

そこで飛沫防止のアクリル板が設置された。

高さ170cm、重さ25kgの巨大アクリル板

その場にいた国会議員たちは、

「マスクを外すタイミングですけど、ここに来て、アクリル板の前に座ってから外したほうがいいと」
「速記者の席にちょっと近いんじゃないか」
「アクリル板があるんだから」
など“本会議場でアクリル板越しにどう見えるか”“飛沫を防ぐのか”議論が交わされた。

この分厚いアクリル板は、どれくらいの大きさなのかというと…

高さが170cm。
重さが全体で25kg。スタンド部分2脚で7.2kgと重くすることで転倒防止を図っているという。

春には屋内でも“原則ノーマスク”で調整を進める政府だが、国会では一足早く一部で実施されることになる。

(「イット!」 1月19日放送)