日本で暮らす私たちにとって、救急車を呼ぶ119番はいざという時に心強いシステムだが、新型コロナの感染拡大に加え不要不急の通報で、いま救急体制に影響が出ている。

どんなときに救急車を呼ぶべきなのか、名古屋市消防局の救急隊員にアンケートをとり、声をまとめた。

救急車を呼ぶべき? 迷うケースも

まず、救急車を呼ぶべきなのは次のような場合。

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・突然の激しい頭痛
・体の半分が動かなくなる
・締め付けられる胸の痛み
・吹き出る出血

緊急性が高い事案は迷わず119番通報を!続いて、救急車を呼ぶべきではないケースは…。

・さみしいから
・(病院等の)予約日だから
・(診察の)時間外だから
・行きたい病院があるから
・いつもの先生に診てもらいたい

そして、救急車を呼ぶか迷うケースには、次のようなものがある。

・鼻血が出た
・血圧がいつもより高い
・下痢している
・飲酒後に嘔吐している
・発熱や倦怠感などがある
・慢性的な痛み(腰痛)

相談は専門の窓口へ 普段からの備えも大切

救急車を呼ぶか迷ったときは、「救急医療情報センター」に問い合わせると、症状に見合った最寄りの医療機関を24時間体制で教えてくれる。

休日や夜間の子供に関する相談は、「#8000」が専用の電話回線になっている。

また、休日や夜間に受診をする場合は「名古屋市医師会急病センター(休日急病診療所)」に電話すると適切な対応を教えてくれる。

他にも、該当する症状を選ぶと、緊急度に合った対応を教えてくれるアプリ「Q助(きゅーすけ)」や…。

名古屋市のホームページでは、救急車の利用について漫画と動画で説明している。

スマートフォンに登録しておくと、いざという時に心強い味方だ。

(東海テレビ)