名古屋の地下鉄鶴舞線の駅で6月19日、列車がおよそ69メートルオーバーランしました。

 名古屋市交通局によりますと、19日午前10時半過ぎ、市営地下鉄鶴舞線の荒畑駅で、豊田市行きの列車が停止位置をおよそ69メートル行き過ぎて止まりました。

 列車は後退して停止位置に戻り、2分20秒ほど遅れて運転を再開し、乗客およそ200人にケガはありませんでした。

 37歳の男性運転士は、運転歴が2年2カ月と比較的短く「漫然と運転していてブレーキ操作が遅れた」と話しているということです。

 名古屋市交通局は「全乗務員に基本動作の徹底について改めて注意喚起を行い、再発防止に努める」としています。

東海テレビ
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