大地震などの災害に備え、改めて防災対策を考えてみよう。万が一の時、簡単に手に入るキャンプグッズを使って身を守る方法がある。

地震から身を守るための3つのポイント

訓練アナウンス:
地震です。地震が発生しました。安全な場所を探しましょう

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北海道庁の担当者:
地震が発生しました。全員姿勢を低く、机の下に隠れて頭や体を守ってください

地震に備えた「北海道シェイクアウト」という取り組み。2021年で10回目を迎えた。北海道内で約13万人が参加し各地で訓練が行われ、北海道庁ではアラームが鳴るのと同時に、頭を守るように職員が机の下に入った。

地震の際は体を低くして頭を守り、動かないようにするという3つの行動を呼びかけている。

9月6日、北海道胆振東部地震から3年が経った。当時は全域停電、いわゆる「ブラックアウト」に断水が発生。給水所には長蛇の列ができ、ホームセンターではカセットコンロや電池が飛ぶように売れた。

いざという時、ライフラインを確保するのに有効なキャンプグッズをご紹介する。

充電器・カセットコンロ・飲料水を確保できるアイテムも

確保しなければならないのは、「電気・ガス・水道」といったライフライン。これらはキャンプグッズでまかなうことができる。

まずは電気。一見スマートフォンケースのようなコンパクトな物だが、広げてみると「ソーラーパネル付き充電器」になっている。

20000ミリアンペアで、スマートフォンを4~5回フル充電ができるほどの電力を賄えるということだ。

続いてガス。カセットガスコンロはガスの供給が止まっても使えるが、使用上の注意点がある。

コンロを2つつなげて使ったり、大きい鍋でガスボンベ部分の上を覆ったりすると、加熱され爆発する恐れがあるため要注意だ。

そして水道。災害時、水の確保はとても重要だ。「携帯型浄水器」という便利グッズがある。

電池などは必要なく、中に細かいフィルターが入っていて、濁った水を通すだけで水をろ過することができる。川の水なども飲料水に変わる。水中の固形物は大部分が除去できるが、溶けた成分は除去できないということだ。

実際に小麦粉を混ぜた水を浄水器に通すと、透明な通常の水にろ過できた。アウトドアなどで活用し、いざという時に備える。改めてキャンプグッズを見直してみてほしい。

(北海道文化放送)