「ウィーン、ガチャ!」で家事のひと手間を解決?

毎日の家事で、実はちょっと面倒なお洗濯。

洗濯機のスイッチを押したら終わり、というわけではなく、洗い終わった洗濯物を干して、畳んで、仕分けて…と、案外時間を取られてしまうもの。

今、そんな手間を解決してくれそうな“夢の機械”がTwitterに登場し、話題となっている。

「これ、凄くないですか?誕生日に娘が洗濯たたみ機くれたんです。たたみから分別までされて全自動で出てくるんです…でもなぜかこの洗濯たたみ機使ってる時長女が居なくなるんですよね…」

Twitterユーザーのにーよん(@4ka_san)さんが投稿したのは、小学校3年生の娘さんが誕生日プレゼントに贈ってくれたという「洗濯たたみ機」の動画

段ボール製の箱の上部にはスタートボタンらしい青い出っ張りが付いており、正面右下には「ここから出てきます」と書かれた取り出し口がある。

さらに、その横に書かれた「ここに入れていいふく」という注意書きには「Tシャツ、トレーナー、その他 」とあるが、さらに追加で「※まぁとくに決まりはありません」と書かれているのも可愛らしい。

すでに上部の穴から洗濯物を入れたと思われる状態で、お母さんがボタンを押したところから動画が始まると…

電源?をポチリ

すぐさま「ウィーン、ガチャ!」という音とともに、下からきちんと畳まれたシャツがニュッと出てきたではないか。

!?

さらに「洗濯たたみ機」は止まらず、次々と畳まれた洗濯物が飛び出してくるが…よくよく見てみると肌着は肌着、TシャツはTシャツと、きちんと仕分けもされている。

どんどん出てくる…

お母さんも思わず笑い声を上げてしまうこの動画には、すぐさま「洗濯物たたむのが一番苦手…うちにも欲しい!」「かわいくて画期的!」と称賛の声が寄せられ、48万件を超える「いいね」がついた(2月19日現在)。

さらに「全手動ですね?」というコメントにはお母さんが「全児童です!」と返信する一幕もあるなど、盛り上がりを見せたが…

お母さん大助かりなこと間違いなしのこの“最新マシン”。実際に使い勝手はどうだったのだろうか? にーよんさんにお話を聞いてみた。

「お母さんがもう一人欲しいな」から着想

――このマシンのアイデアはどこから?

いつも「お母さんは何が一番欲しい?」と聞かれ、特に私は物欲がない方なので「お母さんがもう一人欲しい!」と言っていました。そこから、お手伝いしようと思い、一番お手伝いしやすい娘の得意な洗濯たたみになったのだと思います。上から洗濯物を入れるだけという、いかに母の仕事を軽減するかを考えて作られています!私が「洗濯たたみ機が欲しい」と言ったことはなく、娘が自ら考えた作品です。




編集部では1年半前に、7歳の女の子が作った、段ボールの「洗濯物たたみマシーン」を紹介している。(関連記事:7歳の娘が作ったプリペイド式「洗濯物たたみマシーン」が登場 ※ただし段ボール製

Twitterユーザーからは「もしかして、これがアイデアの元?」という声も挙がっていたが…詳しくお話を聞いてみたところ、お母さんは「洗濯物たたみマシーン」の投稿を見たことがあったそうで、「心に残っていた言葉を使って投稿してしまった」という。

ただ、「洗濯物たたみマシーン」が、今回作成する際のヒントになったということはなく、「純粋に母の私を喜ばせようと自らの意思で作ったことは間違いありません」とのことで、娘さんのアイデアは全くのオリジナルだそうだ。

どちらのマシンも「稼働中は“開発者”が消える」というミステリーを残している。どうやら小学生が作る「洗濯物たたみ機」には、共通する謎の技術が使われているようだ。

便利なマシンの現在の姿は…

――「洗濯たたみ機」をプレゼントしてもらった時の感想は?

すごいアイデアだなと思いましたし、いつも大変なのを見てお手伝いできるようなプレゼントにしてくれたのかな!と、とても嬉しかったです!


――使い方を教えて?

上の穴から洗濯物を入れると右下出口から、たたまれ・仕分けられて出てきます。
真ん中の小さい穴は謎でしたが、娘に聞いてみたところ、上の穴からは大きい洗濯ものを入れて、真ん中の小さな穴は、靴下とか小物の洗濯物を投入する所だそうです!知りませんでした!


――使い心地はどう?

高速でたたまれ、仕分けまでされて出てくる洗濯たたみ機は本当に便利で最高の使い心地です。

試しにお菓子を入れてみたところ「機械の中からなぜか『ほら!みんなもらったよ!食べよっ!』ときょうだい達に分け与えるような声が聞こえてきた」というこのマシンだが、娘さんのお手製かと思いきや「Amazonで注文した」と話しているそう。

しかし、娘さんは工作が好きとのことで、毎日色々なアイデアを形にしているそうだ。


――娘さんはどんなものを作っている?

工作が好きで、いつも飛び出す絵本や弟たちのおもちゃを作り、段ボールの空きを見つけては秘密基地を作ったりしています。最近娘が制作した作品の中で興味深かった物は、お祓いで使われる「大幣(おおぬさ)」です。何やら神々しいアイテムを巧妙に作ったのでとても関心しました。


――家事が楽になったはず…今日も使っている?

段ボールで作ってあるということもあり耐久性が弱く、さらに小さい弟たち4人の手にかかりすぐに破壊されてしまい、秘密基地と化してました。


全国のお母さんが欲しがりそうな、思いやりたっぷりの夢のマシン。

「便利で最高」とお墨付きだったものの、残念なことにすでに壊れてしまったとのお話だったが…来年のお母さんの誕生日には「ダンボールか本物なのかはまだわかんないんですけど、ダイソンの掃除機くれるらしいです」と、すでに新たな“家事お手伝いマシン”の構想があるそう。1年後の“発明”を楽しみに待ちたい。

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