アメリカ中間選挙は、共和党の歴史的な惨敗となりました。
一夜明けたワシントンからFNNワシントン支局・阿部桃子記者が最新情報をお伝えします。
こちらは静かな朝を迎えています。
トランプ大統領は今のところ、カメラの前に姿を見せていません。
しかし、早くも身内の共和党から批判が飛び出すなど、残り2年の政権運営を揺るがす厳しい現実を突きつけられた形です。
共和党のある重鎮議員は、今回の中間選挙の歴史的大敗について「トランプのせいだ」と批判しました。
またアメリカメディアは、トランプ氏を支えてきた熱烈な支持者「MAGA」の内部からも不満の声が上がっていると伝えていて、求心力にも陰りがうかがえます。
一方、民主党では、政権の不正を調査する委員会のトップに就任する見通しのロバート・ガルシア下院議員が「弁護士を用意しておけ」とトランプ政権に警告するなど、早くも息巻いています。
AP通信が投票当日まで全米約8万人を対象に実施した最新の調査では、18歳から29歳の若者の約6割が、トランプ大統領への反対を示すために投票したと回答し、若い世代のトランプ離れが鮮明になりました。
今回の歴史的大敗は、残り2年の政権運営だけでなく、2年後の大統領選にも大きな影響を及ぼしそうです。
