アメリカの中間選挙では、民主党が上下両院の過半数を奪還しました。
アメリカ・ワシントンから、FNNワシントン支局・林英美支局長の中継です。
激戦州でも民主党候補が次々と勝利していて、トランプ政権に対する国民の厳しい審判が下された形です。
激戦州の一つ・ミシガン州でも、トランプ大統領が「ジハード主義者」などと呼び、批判を繰り返していたエルサイード氏の勝利が先ほど確定しました。
エルサイード氏の両親はエジプト出身で、アメリカの政治史上、初めてイスラム教徒の上院議員が誕生することになります。
また、テキサス州でも民主党が38年ぶりに議席を獲得し、民主党の急進左派で若手ホープのタラリコ候補が勝利するなど、民主党の地滑り的勝利となりました。
イラン攻撃や物価高への国民の不満に加え、強硬な移民取り締まりに対するラテン系有権者の反発も強く、共和党・トランプ氏の惨敗につながりました。
この結果について、トランプ大統領はアメリカメディアに対し「受け入れる用意がある」と述べました。
しかし、自身のSNSには「拒否権」と書かれた帽子の写真を投稿するなど、民主党への対抗姿勢をちらつかせていて、今後、対立の深まりが懸念されます。
