秋と冬を一緒に楽しむことができる絶景の話題から。鶴岡市の大山上池・下池では、紅葉を背にハクチョウが飛び立つ姿を同時に楽しむことができるそう。
まだ薄暗い早朝の大山下池。
穏やかな水面でハクチョウたちが羽を休めている。
日の出が迫ると、ハクチョウはエサを求め周辺の田んぼへと飛び立ちはじめる。
ようやく雲間から太陽が顔を出すと、池の奥に位置する高館山が朝日に照らされ、鮮やかに色付いたその姿を見せる。
大山上池・下池は、鶴岡市の大山地区にある2つの農業用のため池。
2008年に「ラムサール条約」に登録されるなど、国際的にも重要な水鳥の生息地となっている。
市によると、今シーズン初めてハクチョウの飛来が確認されたのは10月2日で、現在は約5000羽が確認されている。
そして午前7時すぎ、ハクチョウたちは次々に水面を離れ空へ。
秋色に染まる高館山をバックに、白い翼が舞い上がった。
この時期にしか見ることができない、ハクチョウと紅葉が織りなす風景に訪れた人たちも魅了されていた。
(山口から)
「知り合いに『きょう朝すごい景色があるから行こう』と誘ってもらった。まさかこんな景色があると思わなかった。ほかの地域ではなかなか見られない景色。地元の人も見に来てもらって守ってほしい景色だと思い感動した。壮観。本当にすごい」
冬を告げるハクチョウと秋の彩り。
この絶景が楽しめるのは11月中旬までだという。
