現在も一部区間で運転見合わせが続くJR米坂線の復旧について、山形と新潟の両知事が互いに理解し合いながら今後も議論を深めていく考えを示した。
4日午後、天童市で開かれた北海道・東北・新潟の知事が集まる会議で、吉村知事と新潟・花角知事が顔を合わせた。
JR米坂線をめぐっては、山形側は鉄道による復旧の選択肢を残しつつ、BRTやバスについて具体的な検討を行う方針。
一方、新潟側は沿線自治体が条件付きでバス転換を容認していて、2026年度中に案をまとめる方針。
これについて吉村知事は先週の会見で「新潟側だけどんどん進めるのはいかがなものか」「足並みをそろえて進めるのが望ましい」と述べていた。
4日、2人の知事が米坂線について言葉を交わす機会はなかったという。
(吉村美栄子知事)
「先週の会見の前に電話で話し合いをしたが、こちらの考えをわかっていただいたと思っている」
(新潟・花角英世知事)
「それぞれ地域事情はあるので、お互いに理解し合いながら一緒に取り組んできたつもりだし、今後もそうしていきたい。もうすでに代行バスがあるので、山形側の議論の深まりを見守るしかない」
両県は、今後も話し合いを進めて行くとしている。
