高齢者による交通事故を防ごうと11月4日、出雲市で体験型の安全運転講習会が開かれました。
講師:
トンネルに入る時はスピード落として事故のないように。
出雲市の自動車学校で開かれた「はつらつカレッジ」。
相次ぐ、高齢者の事故を防ごうと出雲警察署が10年ほど前から毎年開いている体験型の講習会です。
70歳以上の高齢者約20人が参加。
夕暮れ時などに一層注意が必要なケースについて、運転のポイントを確認しました。
参加者は教習車に乗り込み、助手席に同乗する指導員のチェックを受けながら、S字やクランクなど狭い道での運転に挑みました。
さらに10センチ程度の段差では前方のポールにぶつからないよう乗りあげるため、アクセルとブレーキを瞬時に踏みかえてコントロール、運転技術のレベルを確認しました。
参加者:
「左折する時も左へ寄ってください。(自転車を)巻き込むこともあるので注意してくださいと言われた。」
「動き出して、おっと思うことが増えました。年取ってから。事故が起こらないように正しい運転をしていきたい。」
また、参加者は「サポカー」=安全運転サポート車に乗車し、事故防止や被害軽減につながる自動ブレーキの効果を体験しました。
出雲警察署・安田清則交通総務課長:
いかに安全に長く運転をしていただくかというところがポイントになってきます。
現在の身体能力っていうところは、しっかり認識していただいて、どうすれば事故を起こさないように運転できるのかというところを考えてもらえたら。
出雲市内では高齢者が関連する交通事故が2026年9月末の時点で60件と前の年の同じ時期に比べ、7件増加したということで、警察はこうした講習会などを通じて、高齢者の事故防止の取り組みをさらに進めていきたいとしています。
