ことし6月の大雨で「なにわ大放水路」のポンプすべてが水没したことを受け、大阪市が国に国庫補助を受けられる「災害復旧申請」を提出する方針を固めたことがわかりました。
大阪市南東部の排水を担う「なにわ大放水路」では、ことし6月の大雨で雨水ポンプ6基すべてが水没して運転不能になり、大阪市は2028年5月末の本復旧を目指しています。
この事態を受けて大阪市が、計画を上回る想定外の大雨だったとして、「災害復旧申請」を国に提出する方針を固めたことが市への取材で分かりました。来月中に査定を受けて申請が通れば、復旧費用の3分の2を国庫補助でまかなうことができるようになるということです。
大阪市の横山英幸市長は「国や大阪府と連携しながら有事の際の対応への検討も進んだ。国と連携できるメニューがあるなら、しっかり連携して対応していく。外部の有識者の意見を聞きながら検証し、再発防止を進めていきたい」と話しました。
