大阪の物流大手「センコー」の子会社の営業所長だった男らが実際には行っていない配送業務などを水増し、会社におよそ1億円超の損害を与えた疑いで逮捕されました。
捜査関係者によると、背任の疑いで逮捕されたのは「センコー」の子会社・「南大阪センコー運輸整備」で営業所長を務めていた池田雄宏容疑者(47)ら2人と、大阪市内の下請け業者の代表取締役、升田芳和容疑者(52)です。
池田容疑者らは共謀して2022年から去年にかけて、実際には行っていない配送業務などを「南大阪センコー運輸整備」に水増し請求し、あわせて1億3000万円余りの損害を与えた疑いが持たれています。
3人の認否は明らかにされていません。
会社側が公表した調査報告書によると、およそ6年間で下請け業者2社に関してあわせて3億円5千万円以上の水増し請求が確認されたということです。
捜査関係者によると、3人は不正に得た金を遊興費などに充てたとみられ、警察が詳しく調べています。
