新潟県柏崎市東本町の呉服販売「ほてい屋」が、新潟地裁長岡支部から破産開始決定を受けたことが分かりました。
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、同社は1911年(明治44年)に呉服店として創業し、1979年(昭和54年)に法人改組されました。
当初は呉服や洋服地を扱い、1981年ごろには子ども服専門店として営業を始めました。着物の販売や着付け教室の運営も行い、子ども服を扱う「かくれんぼ」を併設していました。業歴は100年を超え、柏崎市と周辺地域に固定客を有していました。
しかし、成熟した市場で同業他社との競合が激しかったことに加え、物価高による仕入れコストの上昇、消費マインドの低下の影響もあって業績は低迷しました。冠婚葬祭の簡素化に伴う着物需要の低下や、インターネット販売との競合もあったとみられます。
先行きの見通しが立たないことから、数年前には事業を停止していたということです。
負債総額は約2428万円です。
