北アルプス北穂高岳で1人で登山をしていた女性が技量不足により行動不能となり、救助されました。けがはないということです。
遭難したのは、兵庫県明石市の公務員の53歳女性です。
警察によりますと、女性は10月31日、1人で涸沢から北穂高岳に向かっていたところ、標高約2890メートルの南稜付近で技量不足のため行動不能となりました。
10月31日午後8時15分ごろ、山小屋のスタッフから「女性から宿泊予約の連絡があったが、この時間からの移動は危険だ」といった旨の情報提供が松本警察署にありました。
この後、警察が女性に連絡をとったところ、「装備に問題があり、行動がゆっくりになった」などと話し、救助を求めました。
これを受け、北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊員が出動し、女性を救助し、11月1日午前3時前、付近の山小屋に収容しました。
女性は疲労しているものの、けがはないということです。
警察によりますと、女性は冬山登山の技量が不足していて、装備も不十分だったため、行動不能になってしまったということです。
