岩手県久慈市にある国家石油備蓄基地では10月29日、原油の受け入れ作業中に大地震が起き、けが人や火災が発生したとの想定で防災訓練が行われました。
久慈市の国家石油備蓄基地では、県と市が2年に一度防災訓練を行っていて、29日は消防や警察など194人が参加しました。
原油の受け入れ作業中に、震度6強を観測する地震が発生した想定で行われた29日の訓練、設備の破損で原油が漏えいした中、参加した隊員は、タンク付近でけがをした作業員の救助に当たりました。
また、原油に火がつき火災が発生した想定の訓練も行われ、隊員たちは放水をして、延焼を阻止する手順を確認しました。
県復興防災部 佐藤義房副部長
「顔の見える関係を築いて、もしものことが起こった際に、迅速に対応が取れる協同して当たれる形を整えることが大事」
中東情勢が混迷する中、この備蓄基地では9月14日、石油放出の準備を完了させていて、参加者は有事に備えようと緊張感を持って訓練にあたっていました。
