古謝知事の就任後、普天間基地の辺野古移設に関する県のホームページが一時非公開となった事について、名護市議会は28日、県政の方針に関わらず記録の保存を適切に行う事などを求めました。
普天間基地の名護市辺野古への移設を容認する古謝知事は、辺野古移設阻止を掲げた県政のもとで作成されたホームページや動画など全ての資料を一時非公開としました。
これに対し名護市議会は、非公開となった資料は基地問題に関する取り組みや経緯を確認する上で重要な行政情報であるとして、県に対し再び情報を公開することや、公文書館への移管などを求める意見書を可決し、28日に申し入れました。
名護市議会 軍事基地等対策特別委員会 嘉数剛 副委員長:
県政が変われば、政治理念や政治方針、判断基準が変わることは当然であります。だからこそ、当時の県政が何を課題と捉え、どのような事実や資料を根拠に何を基準として判断してきたのか、その経緯を記録として残すことが重要だと考えます
応対した多良間知事公室長は、非公開の理由について「現県政の方針にそぐわない発信は混乱や誤解を招く恐れがある」と述べ、移設問題の経緯など事実関係をまとめた資料は公開を再開したと説明しました。
また、公文書館への移管については、保管期限を迎えたものから条例に基づき対応していく考えを示しました。
