衆議院の議員定数削減をめぐり、自民党、日本維新の会、国民民主党の3党の幹事長は先ほど、比例代表を「31議席削減」する案に正式合意しました。
自民・維新両党は「45議席削減」、国民民主党は「19議席削減」を主張していましたが、複数の政党による比例代表候補の統一名簿導入など国民民主党の主張を盛り込んだことで合意に至りました。
これを受けて、吉村洋文代表はきょう=29日午前11時半過ぎ、「目標の達成率は『70%』ということになります。残りの『30%』は達成できないという状況になりますが、これはひとえに維新の力不足だと思っております。今の僕たちの実力だと思っています」と述べました。
■発言の詳細は…
【維新・吉村洋文代表】「公約にも連立合意にも掲げてました。本筋であれば『45削減』というところですが、野党の意見も聞いて判断するべきということ、やはり前に進めるべきだという思いもありました。
目標の達成率は70%ということになります。残りの30%は達成できないという状況になりますが、これはひとえに維新の力不足だと思っております。
45削減をやりきるべきだという意見の方も多くいらっしゃると思いますが、本当に申し訳ないという思いがありますが、今の僕たちの実力だと思っています。
そのうえで70%の公約の達成は実現できたと思いますし、振り返れば定数削減は本当に難しい中で、戦後過去最大の定数削減にもなります。これをまず着実に進めていければと思っています」
3党が合意した案は衆議院の比例代表について定数を31議席削減するほか、中小政党に有利とされる「修正サンラグ式」に変更することが盛り込まれました。
与党は参議院で過半数に達していませんが、今回の合意で、法案が成立する公算が大きくなっています。
