「餃子の王将」を運営する会社の社長が銃で撃たれ殺害された事件で、殺人罪などに問われた暴力団幹部に京都地裁が出した無罪判決を不服として、検察が控訴しました。
工藤会系組幹部の田中幸雄(たなか・ゆきお)被告(60)は2013年、京都市山科区で「王将フードサービス」の社長だった大東隆行さん(当時72)を射殺した罪などに問われています。
京都地方裁判所は(西川篤志裁判長)、「被告が実行犯でないとしたならば合理的に説明することができない事実関係が含まれているとはいえず、犯罪の証明がない」として田中被告に無罪判決を言い渡しました。
この判決を不服とし、検察はきょう=29日付で控訴しました。
京都地検の森田昌稔次席検事は「原判決には法令違反及び事実誤認があることから、
これを是正するため控訴した」とコメントしています。
