福山市は、市立大学の新学部設置に向けて、大学が集めている寄付金が目標額に及ばないとして、不足分を補正予算で補填する方針を示しました。
福山市立大学では、サイバーセキュリティーなどを学ぶ「情報工学部」を、来年4月に設置することを決めています。
大学は設置に伴い、新しい施設を建設していて、費用は約30億円を見込んでいます。
市などによりますと、市、国、大学で10億円ずつ負担することになっていましたが、27日になって大学の理事長から寄付金は約1億円しか集まっておらず、目標額達成が困難だと市に連絡があったということです。
枝広市長は、28日の定例会見で、来月開会予定の市議会に不足分を補正予算として計上する方針を示しました。
【福山市 枝広 直幹 市長】
「現状を踏まえながら対応していきたいと。新学部を志望されている学生さん、どうぞご安心いただきたいと思います」
また、会見では先月から今月にかけて、市議会とともに実施した、ハワイ・マウイ島視察の費用が高額だと、批判を受けていることについても言及。
【枝広 市長】
「適正とは言えないかもわかりませんけれども、できるだけスリムな費用に収めたつもりであります」
経費の節減に努めながら今後、入札制度を導入するか研究していくとしています。
