都市部のごみ捨て場を荒らす“空のギャング”カラス。
カラスよけの網をかぶせても、隙間から侵入。
さらに、ごみを捨てるためには、汚れた網に触れなければならないことがストレスとの声も。
そんな住民の悩みを解決するべく開発された“ネットを使わない”新たなごみステーションが注目され始めています。
きっかけは、発案者の妻の「雨の日にごみを捨てると、網を持ち上げるときに手が汚れていやだ」という一言でした。
鹿児島市の企業が開発したその特徴は、ネットの代わりに特殊な形のワイヤーが設置されていること。
ごみはスムーズに入れることができますが、カラスの侵入はシャットアウトできるといいます。
さらに、外枠に設置したローラーで、ごみを狙うカラスの足場が不安定に。
フライウォーク・西倫弘代表:
ここの幅も計算している。最初はもうちょっと短かった。
5つの試作品と様々な実験を経て、試行錯誤すること約7カ月…。
2026年4月、ついに完成したのです。
実際に導入された地域に向かうと、早速、効果が現れているといいます。
住民:
ここに必ずカラスがいたんです。電柱のところに。
以前は、常にカラスが電柱の上からごみを狙っていたといいますが、今では、住民たちが次々とごみを入れても、カラスが来る様子は全くありません。
住民からは「以前はカラスとかがいて、ごみ捨てに来てみたらごみが散らかったりしていたが、今はない」「気持ちがいいですね。このあたりは清潔になった。(Q. 新しいごみステーションに変わってよかった?)よかったと思います」といった声が聞かれました。
長く繰り返されてきたカラスとの“知能戦”。
その解決の一手となるのでしょうか。
