元大阪地検トップが部下だった女性に性的暴行を加えた罪に問われている裁判で、元検事正の男は起訴内容を認めた発言を撤回し、無罪を主張をしました。
大阪地検のトップ・検事正だった北川健太郎被告(67)は8年前の懇親会の後、酒に酔って抵抗できない状態で当時部下だった元検事の女性に性的暴行を加えた罪に問われています。
2年前の初公判で北川被告は「公訴事実を認め争うことはしません」などと話しましたが、そのおよそ2か月後に無罪主張に転じたことを弁護人が明かしていました。
きょう=27日、2回目となる公判が開かれ北川被告は「抗拒不能であったことについては否認し、争います」と無罪を主張しました。
一方、検察側は、女性が「ろれつが回らないほど酒に酔っていた」などと指摘した上で、「検事正という立場で被害者が被害を言い出せないことを認識できた」などと故意があったと主張しました。
