大型の台風30号は26日昼過ぎから夕方にかけて長崎県内に最も接近し、早いところでは25日明け方から風速15メートル以上の強風域に入る見込みです。
24日午後、対馬市美津島町の港では、漁業者が台風に備えて船をロープで固定する姿が見られました。
漁業者
「何も被害なく通り過ぎてくれればいいですけど」
前線や台風30号の影響で、県内は大気の状態が非常に不安定で、48時間雨量は対馬市厳原で188.5ミリ、美津島で145ミリを観測しました。
県内では26日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、25日午後6時までの24時間に壱岐・対馬で250ミリ、北部と五島で150ミリ、南部で100ミリの雨が予想されています。
26日にかけての最大風速は海上で20メートル、陸上で15メートルで、瞬間的にはさらに強く吹くおそれがあります。
南部と五島の海上では、25日夜遅くから26日にかけてうねりを伴った大しけとなる見込みで、本土と離島を結ぶ海の便に影響が出ています。
長崎から五島に帰る人
「最終の予定だったんだけど、ちょっと天候が心配なので早いのに切り上げて」
九州商船のジェットフォイルや五島産業汽船の高速船は、24日午後の便が一部欠航し、すでに25日の欠航が決まっている便もあります。
県内では26日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。
(10月24日午後5時時点)
